地図の利用法 未分類

公図やWEB地図を使った土地所有区分の調べ方

たかねぎ

小学生の時に鉱物の魅力にひかれ、大学で、地球資源環境を学び、卒論では変成岩岩石学を専攻し学部を卒業しました。現在は、家業の宿屋を手伝いながら鉱物愛好家の裾野を広げる為にサイトを運営中です。 私自身まだ途上の身です。サイト運営を通してご指導、ご鞭撻を賜りながら交流を深め、鉱物に関する知識を増やしていけたら幸いです。

公図を利用した国有地の確認方法

法律

鉱物採集や山菜取りであるのは、民有地でのトラブルです。事前に公図を確認することでトラブルを回避できることもあるので事前に調べておくとよいと思います

まず、確認すべき個所はそこまで多くありませんから、安心してください。

公図に地番がふられているか確認します。所謂白地であれば、民有地ではありません。

以下に用語の説明を載せておきます。

白地

しろち

公図の上で地番が付されていない国有地のことを「白地」という。

白地の多くは道路であるが、中には土手や資材置場など、市町村が把握・管理していない国有地もある。このような管理されていない国有地である白地は、長年月のうちに隣接する民有地に取り込まれてしまった形となり、民間建物の敷地になっている場合も少なくない。

そのため、不動産取引にあたって白地の存在が問題になる場合がある。売買の対象となる土地に白地が含まれている場合には、白地は国有地であるから、売買取引の前に、市町村に対して国有地払い下げの手続きを申請する必要があることに留意しなければならない。

地番

土地登記簿の表題部に記載されている土地の番号のこと(不動産登記法第79条)。

民有地には地番が付されているが、公有地は無番地であることが多い。

なお、分筆された土地の場合には、原則として分筆の旨を示す記録・記号が付けられている。

公図・登記情報の取得方法

地図

最新の公図の入手法は2パターンあります。

公図は、登記所(法務局)やネットの登記情報提供サービスで誰でも手数料を支払うことで自分が所有していない他人の土地についても取得できます。

私が良く利用するのは後者で、ネットの登記情報提供サービス入手しております。利用時間も法務局より長く自宅から情報収集できるからです。

登記情報提供サービス (touki.or.jp)

国有林と民有林、保安林の分布の確認方法

地図

私が利用する国有林と民有林、保安林の分布のおおまかな把握方法をご紹介します。

国土交通省の国土情報ウェブマッピングシステムを利用した確認方法になります。

国土情報ウェブマッピングシステム (mlit.go.jp)

ステップ1:ウェブマッピングシステムにアクセスします

ステップ2:情報タグの国土数値情報内の国有林野(国有林の分布)、森林地域(民有林や保安林、国有林の分布)の二つを選択します(片方ずつ使われても問題ありません)

ステップ3:該当地域にカーソルを合わせクリックすると情報を確認できます。

これ以外にもご存じも方がおられましたら、ご連絡いただければ幸いです。

より良いコンテンツ作りのため記事をグレードアップして行きます。

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