今回は、鉱物の鑑別依頼ができる施設について知りたいというあなたに向けて
鉱物採集歴20年のたかねぎが代表的な鉱物を鑑別依頼ができる施設をご紹介します。
これはうれしい情報だニャン
私も鉱物採集をしていると、良くこれ何の鉱物だろうと悩んでいます。
茶五郎はきれいなもの全部集めてるけど、鑑定はいつもたかねぎ任せニャン
私のようなコミュニケーション能力に自信がない方にも、これからご紹介する施設は、サービスとして鉱物の鑑別をしてくれるので、気兼ねなく聞けて初心者にもお勧めになります。
たかねぎは、もっとコミュニケーションとるといいと思うニャン
鉱物の鑑別をしてもらえる施設のご紹介
フォッサマグナミュージアム
・肉眼鑑定
こちらでは、石の鑑定というサービスが行われ学芸員の方に石の鑑定を無料でしていただけます。
海岸や河川で拾った石の名前を教えていただけます。
※石の鑑定サービスを受けることができる方は、事前に配布する鑑定券をお持ちの方のみです。
鑑定券の配布日時は、
・鑑定日については、フォッサマグナミュージアムのWEBサイトにてご確認ください。
土曜日・日曜日
・鑑定券の配布場所について
フォッサマグナミュージアム内
・鑑定しない石について
1長さが15cm以上のもの(手のひらサイズ以上)
2ぬれている石、汚れている石
3販売目的の石
4装飾品など加工・研磨された石
・個数について
鑑定の個数:1人5個までになります
鑑定の様子の撮影について
個人的な記録はOKだそうですが、SNS等にアップロードすることは、NGだそうです。
フォッサマグナマグナミュージアム:https://fmm.geo-itoigawa.com/info/appraisal/
鉱物科学研究所
郵送で受け付けくれます。
お支払いは、オンラインショップを利用したクレジット払いか代引きになります。
オンラインショップ:https://horimineralogy.com/SHOP/1123784/list.html
仕様装置 日本電子製 エネルギー分散型蛍光X線分析装置 JSX-3202M-UTW
鉱物を構成している主要元素の確認によって鉱物を鑑別していただけます。
検出可能元素:酸素からウラン 定量範囲:ナトリウムからウラン
成分比から鉱物種を想定していただけます。
分析料金:\7500(税込)
注:電気料金の値上げにより4月1日より上記料金の値上げを検討されているそうです。
・個人の鉱物標本及び宝石ルースが対象です。
・営利目的で利用することはできません。
・鉱石・岩石・隕石は対象外です。
サンプルの条件は、以下のサイズになります。
計測できる鉱物のサイズ(範囲)は約1~10ミリまでになります
分析装置に入れられる標本の大きさは最大8cm程度になります。
鉱物科学研究所http://www.hori.co.jp/
日独宝石研究所
郵送または、窓口に持ち込んで鑑別をしていただけます。
標本のサイズが、大きいものや岩石のような鉱物が入り組んでいる物は、難しいとのことです。また、できるだけ新鮮な面を露出させ、洗浄し分析していただく試料は単結晶がより正確な分析をしていただけるとのことでした。
鑑別結果は、宝石名で記述していただけます。
鑑別結果が出るまでの時間
郵送でのご依頼の場合は、量が多くない場合、1週間以内で結果が出るとのことです。
料金につきましては、お問い合わせフォームから見積もりをしていただけます。
お支払いは郵便局か銀行への振り込みができ、初回はクレジットカードも利用できるそうです。
鑑別の依頼について:https://www.sapphire.co.jp/jggl/contact/howtooder
料金表 :https://www.sapphire.co.jp/jggl/service/tariff
お見積り :https://www.sapphire.co.jp/jggl/contact
益富地学会館
・肉眼鑑定
事前のご連絡と鑑定依頼表のご記入が必要になります。
鑑定費用
1件30分以内 税込み3300円
肉眼鑑定報告書(写真付き)税込み11000円
・岩石偏光顕微鏡による検査
岩石薄片の作成料金:6600円
偏光顕微鏡写真の撮影料金:13200円
検査結果にもとづく岩石の解説料金:13200円
合計:33000円
薄片作成による鉱物種の鑑別は、指導料をお支払いすると教えて下さるそうです。
以下に参考までに指導料を載せておきます。
指導料:1日55000円
鑑定分析に関するご案内:https://masutomi.or.jp/pages/60/
お問い合わせ先:https://masutomi.or.jp/pages/5/
Tel: 075-441-3280